フィリピーナとの意思の疎通 続き
「わがままだなぁ」
彼女のお店で延長をせがまれて言った一言。
この一言がなぜか彼女の怒りを買い、帰れと言われてしまいました。
帰り道、なんでオレが怒られるんだと思いながらも、彼女はまだ若いんだし、オレが大
人になって理解してあげなくてはと考え直し家に着いたら電話をすることに。
彼女は、まだ遅い時間のお店にいるはずなので先にLINEをしました。
しかし、彼女からの返事はそっけないものばかり。
「ワカタ(分かった)」
「アナタ アシタ シゴトデショー オヤスミー」
「ワタシ ツメタクナイヨ」
「シラン」
拉致があかないと思った僕は、もう寝ることにしました。
しかし次の日の早朝、彼女からきたLINEの仕事の帰り道に撮った写真には昨夜、僕がプレゼントした手袋をして嬉しそうにしている彼女が写っていました。
なんだかよくわかりませんが機嫌は直ったようです。
言葉が通じる日本人同士のカップルでも言葉の行き違いで別れてしまうことがあります。
あまり言葉が通じない彼女とこれからずっと意思の疎通ができるのだろうか?
そんな不安を抱いた夜の出来事でした。