フィリピン人パブの彼女との矛盾
彼女との夜からしばらく経ったある日、彼女が僕に小さな声で聞きました。
「アナタ ワタシノ コイビト?」
僕はもちろんと答えました。
「デモ ナイショ ナ アナタのセンパイ二 イワナイデ」
「誰にも言わないよ。約束する」
しかし、彼女は自分の周りにペラペラしゃべりまくってるようです。(笑)
フィリピンパブによっていろいろみたいですが、彼女のお店のママやマネージャーは彼氏というのは禁じていないようです。
ママも当然 僕と彼女のことは知っていて、僕がお店に行くといつも特等席(お店の一番奥の二人席 こちらからはお店全体がよく見えるけど他の席からは振り返らないと見えない)を空けてくれます。
そういえば、フィリピーナが彼女になったらもうお店に行く必要無いじゃんと友達に言われたことがありました。
たしかにそうなんですが、何せ彼女はタレントの身。
いつでも簡単に会うことができません。
休みは月に1、2回しかありませんし、マネージャーの監視もあり原則は外泊もダメです。
平日も僕とは昼夜逆転の彼女の仕事。
僕が彼女に会おうと思うなら朝5時に彼女の仕事が終わるのを待つしかありません。
そんなわけで恋人になった今も僕は彼女の店に頻繁に行きます。
仕事柄、付き合いが多いのでその2次会や帰り道に一人でふらっとという感じですけど。
僕はお酒を飲むのが好きなので、どうせ飲みに行くなら彼女のお店にといった感じです。
彼女の売上にもなるし、彼女と飲むのが楽しいんです。