フィリピンパブの誕生日パーティー その2
彼女のバースデーパーティーの前々日のこと
前回からの続きです。
フィリピンパブ嬢にはストレスでしかないフィリピンパブのバースデーパーティー。
彼女にもついに順番が回ってきました。
が、しかし時は新型コロナ真っ只中。
飲み屋は20時までの営業ですがほとんどが自粛して営業もしてません。
繁華街は真っ暗。
こんな状況で果たしてお客さんは来るのか?
誕生日の前々日、自分は彼女とホテルにいました。
彼女はLINEの着信があるたびにため息をついてます。
「どうしたの?」
「マタ オキャクサン コナイ ダッテ」
どうやらバースデーパーティーに声をかけたお客からの返事のようです。
「ミンナ コロナ ダカラ コナイダッテ」
ついに彼女は泣き出してしまいました。
「大丈夫、大丈夫!心配しないで」
とは言ったもののこんな時期に来るお客なんているんだろうか?、これはエラいことになるなぁと思いました。
(最悪の場合、タワーは自分が助けてやらないと汗💦
(シャンパン1本16,000円だから5本で8万、10本で16万か)
誕生日プレゼントは、この日一緒に買いに行ったので良しとして当日は花も買って行くつもりでした。
(これは自分も覚悟せんとあかんな)
そしていよいよ彼女のバースデーになりました。