フィリピーナの恋人宣言
とある週末。
僕は、空手の稽古仲間たちと地元の居酒屋で飲んでました。
そこへ、彼女からの緊急メール。
以前にも何度か書いてますが、彼女はよほどのことがない限り、お店に来てというメールは送ってきません。
ちなみに彼女とのメールは全てひらがな。
最初のころはローマ字でしたが、彼女にできるだけ日本語を覚えさせたいのでひらがなにしています。(当然漢字は読めません)
彼女 「おはよう どこ? おなか いたい」
僕 「おなか いたい? きょう おみせなの?」
彼女 「はい しごとです」
僕「やすめないの? だいじょうぶ?」
彼女「やすみない だいじょぶ じゃない」 (泣いてるスタンプ)
タレントの彼女は、かなり体調が悪くても簡単に仕事は休めません。
心配になった僕は仲間達の二次会の誘いを断り、彼女のお店に急行しました。
お店に到着すると土曜日なのに客はまばら、彼女をと見れば上機嫌で他の指名客とカラオケを歌ってます。
???
てっきり具合が悪くてバックヤードで休んでるかと
まあ、元気ならいいやと、とりあえず僕はヘルプでついた彼女のルームメイトと飲み始めました。
しばらくすると彼女が僕らのテーブルに
僕が彼女にお腹は大丈夫?と声をかけようとした瞬間、何故かビンタが飛んできました。
「何?どうしたの?」
全く意味がわかりません。
「アナタ ワタシノトモダチト ナカイイナー💢」
「はあ??」
その2に続きます。